私たちが普段使っているシャンプーなどのヘアケア商品にも漢方が使われています。よく知られているのが「オタネニンジン」「ニンジンエキス」という成分名で配合されている高麗人参です。
他にも甘草(カンゾウ)といった漢方の生薬ではおなじみの成分が使用されています。
もはや育毛や頭皮ケアに欠かせなくなっている漢方ですが、更年期の女性の薄毛・抜け毛にはどの漢方が一番効果的なのでしょうか。まずは東洋医学での女性の抜け毛・薄毛の捉え方について見ていきましょう。

東洋医学では抜け毛をこう捉えている!

髪の毛をケアする女性

ここでは東洋医学の視点で、女性の抜け毛をどのように捉えているかについてご紹介します。もし抜け毛対策を漢方薬で…と考えている人に役立つと思います。
ただし実際に漢方薬を購入する際には、場合によっては重篤な副作用も発生する可能性があり、服用する人の体質などを見極める必要もあるので、薬剤師に相談するようにしましょう。

腎気が不足しているから抜け毛になる!

東洋医学でいうところの「(じん)」とは、腎臓はもちろん内分泌系・生殖機能などを指しています。日頃のストレスや疲労などで腎の機能が低下すると、人間の体は髪の毛よりも腎の機能を守ることを優先します。そのため髪の毛に必要な養分が行き渡らずに抜け毛・薄毛になると考えるのです。

特に更年期障害に悩む40~50代といった世代は、子供の進学や独立・夫の退職・親の介護や死別といったライフイベントや生活環境の変化が目まぐるしい時。ストレスなどを感じやすく、腎の機能も低下してしまう可能性もあります。
ですから腎の機能を向上させるために、八味地黄丸(はちみじおうがん)や補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などが用いられます。

血液不足「血虚(けっきょ)」が抜け毛の原因にも

額をおさえる女性

更年期障害による不正出血月経過多などで体内の血液が不足していると、育毛のための養分を必要としている頭皮に栄養が行き渡らず、抜け毛につながることがあります。
髪の毛は血の余り」という言葉からもわかるように、血液が十分にない状態では髪の毛は作られないということです。
この血虚の状態を改善するために、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)・四物湯(しもつとう)といった漢方薬が用いられます。

まとめ

40~50代にかけては人生においても大切な出来事が次から次へとやって来ます。それらがストレスや疲労となって体の不調を呼び、さらには抜け毛や薄毛になってしまう…。

また更年期障害による月経過多などによる血虚も抜け毛の原因です。漢方薬を利用して改善に止める一方で、ストレス解消や血液不足を補うような食事・対策を心がけることも大切です。

アメリカの主婦も漢方で更年期対策しています

更年期障害の最先端医療はハーバード大医学部があるアメリカです。
しかし、本場アメリカでも、ホルモン療法のような副作用がある西洋医学ではなく、副作用の心配がない漢方成分である高麗人参が更年期対策として大変注目されていて、中でも10年連続世界No.1の売り上げを誇る「正官庄」は更年期のアメリカ女性に特に人気があります。



高麗人参にだけ含まれている更年期障害有用成分「ジンセノサイド」は、自律神経をサポートし「めぐり」を改善し「ゆらぎ」を抑えてくれますので、快適な更年期を過ごすことができるでしょう。