40代、50代の皆さん。最近急に、関節が痛みだしていませんか?例えば膝が痛くて階段の上り下りがツライ。正座すると膝が痛む、手指がこわばって動きづらい……などなど。

関節に関わる病気はたくさんあります。代表的なものが「関節リウマチ」。
痛みに悩まされている人の中には、もしかしたらリウマチになってしまったかしら?と心配になっている人もいるかもしれませんね。
でも、早とちりは禁物。よく思い返してみてください。ほかにも、生理不順や不眠、のぼせ、急な発汗、動悸、息切れ、イライラといったような症状が出ていませんか?
妙齢になってからこのような症状がいくつも突然訪れたというとき、もしかしたらそれは、更年期障害かもしれません。
「エッ?更年期障害と関節痛に何か関係があるの?」と驚きましたか?
そうなんです。実は関節痛というのは、更年期障害でよく見られる症状のひとつ。意外ですよね。
今回は更年期障害が起こす関節痛の症状と原因、治療法についてお話ししていきましょう。
説明する女性

指のしびれ・膝のこわばり…関節痛の症状まとめ

では、更年期の関節痛の症状にはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
ここで整理してまとめておきましょう。

  • 関節の動きが鈍い

ひざ、ひじなどの関節がスムーズに動かなくなります。
移動するとき、とっさに何かを避けなければいけないときなどに俊敏に動くことが難しくなるため厄介です。

  • 関節のこわばり、痛み

手、手首、足首、ひじ、ひざ、腰などの関節がこわばり、痛みだします。
時には寝起きに手指の関節が固まってしまい、なかなか開かなくなってしまうということも。

  • 正座ができなくなってくる

膝の痛みが顕著になってくると、正座をすることができなくなってきます。
ひざを折り曲げて座ったとき激しい痛みを感じるからです。
また、関節が滑らかに動かなくなってくるので、正座の状態から立ち上がることも困難になりがちです。

  • 階段の上り下りがつらくなる

階段の上り下りをするには、膝関節が連続してスムーズに動かなければなりません。
以前のようなペースで上ったり下りたりができなくなってきたことから、更年期関節痛なのではと思い当たる人は多いようです。

  • 重い荷物が持てなくなる

実は、荷物を持つときにも間接の力が重要なのです。
更年期関節痛になると、荷物を持ち上げる、そのまま運ぶといった動作ができなくなり、生活に支障をきたすことがあります。

いかがでしょうか。思い当たる症状はありましたか?
最初はささいな痛みやこわばりでも、進行していくと徐々に生活の質を蝕んでいく。これが更年期関節痛の特徴であり、怖いところでもあります。

なぜ更年期障害で関節痛が起きるの?そのメカニズム

関節痛の女性

私たちを悩ませる更年期の関節痛。しかし、そもそもなぜ関節は痛みだすのでしょうか?ここからは、更年期障害で関節が痛くなる理由を解説していきましょう。
私たちの関節は、軟骨がクッションになることで滑らかに動いています。また、この軟骨は関節の骨を守るという役割も担っている重要な組織です。
このためいつまでも残っていてほしいものですが、残念ながらそうはいきません。加齢、激しい運動、また同じ動作を頻繁に繰り返すことなどで、軟骨は少しずつ擦り減ってしまうのです。
そのほかにも、骨を支える筋肉が衰えたり、体重が増加したりすることで関節への負担は増加します。
このようにして骨と骨が直接ぶつかるようになると、関節の周りの組織は傷つけられてしまいます。
また、圧迫された骨は変形し、神経を刺激するようになります。その結果関節の周りに痛みが発生してしまう。これが関節痛のメカニズムです。
≪原因は「女性ホルモンの減少」だった!≫
関節痛は年齢を重ねればどんな人にも起きる可能性がある症状です。
しかし、中でも特に関節痛になりやすい人たちがいます。それは40代半ば以降の女性。そう、ちょうど更年期にさしかかった女性たちです。
家事、育児、仕事。まだまだ忙しいし、女性としても輝いていたい……にもかかわらず、関節の痛みにジャマされてしまうなんてイヤな話ですね。一体どうして更年期になると関節が痛みだすのでしょうか。それには、女性ホルモンが密接に関わっているのです。
女性ホルモンであるエストロゲンは、妊娠・出産に関わっているだけではありません。実は、骨の形成を助けたり、破壊を抑制したりするといった働きも持っているのです。
更年期になると卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌量もグッと少なくなってしまいます。そのせいで骨があまり形成されなくなってしまうのです。そればかりか、骨が破壊されるスピードも若いころよりずっと早くなってしまいます
この影響を受けるのは太く大きな骨だけではありません。関節の間にある軟骨までも破壊されてしまいます。軟骨が減ると関節痛が起きやすくなることは既に説明した通り。
更年期女性に関節痛が起きやすいのはこういった理由からです。
また、軟骨はコラーゲンを材料にして作られています。更年期に入りエストロゲンが足りなくなると、体内でコラーゲンが作られなくなってしまうのです。このことも、軟骨の減少に拍車をかける一因となっています。

あなたはどのレベル?関節痛の進行度は4段階

心配顔の女性

さて、あなたの関節痛はいまどのくらい生活の支障になっていますか?
更年期に入ったばかりなのだとしたら、最近になって何となく痛みが気になりだしたという程度かもしれませんね。
でも、油断は禁物。今はまだ軽くても、放置しておくと大変なことになってしまうのです。
ここからお伝えするのは少し怖い話です。関節痛の症状が進行していくとどのようになってしまうのか、じっくり解説していきますね。
  • 第一段階:最初期

関節の軟骨にはまだ十分に厚みがあり、すり減ってはいません。
ただし、動かしたときにちょっとした痛みや違和感があるのが「最初期」の特徴です。
運動した時に関節周りの腱や筋が痛んだり、正座をすると膝の周りが痛んだりします。しかし、まだ症状は非常に軽いため、休むと痛みはわりとはやめにおさまります。

  • 第二段階:初期

最初期のときに何の対策もしないままでいると、やがて進行し腫れや熱といった症状が出てきます。これが「初期」といわれる状態です。
痛みのレベルも上がり、動いたときにズキンと走るような強い痛みを感じるようになってきます。

  • 第三段階:中期

さらに進行してしまった状態が「中期」です。この段階での特徴は、痛みの出現が慢性的になってくるというところ。これまでは動いたときに痛む程度だった関節が、安静にしていてもズキズキするようになってきます。
同時に、腫れや熱も慢性化してくるため、少しずつ普段の暮らしに支障が出てきてしまいます。
そのほか目立った症状としては、関節の曲げ伸ばしがしきれなくなってくる(少し曲がった状態にしかならない)、脚が変形してO脚になってくる、ひざの皿に水が溜まってくるというものがあります。いずれも非常に厄介なものです。

  • 第四段階:末期

「末期」になってくると、もはや歩くことすらもできなくなってきてしまいます。身じろぎをしただけでも非常に激し痛みが関節を襲うため、寝たきりに近い状態になってしまうこともあるほどです。
また、以前から動かしにくくなってきていた関節がついに固まってしまうのもこのころ。曲げ伸ばしが完全にできなくなってしまうというケースまであります。

溜息をつく女性
いかがでしょうか。なんだか怖くなってきてしまいましたが、これは不必要にあおっているわけではなく事実です。
実際、関節痛を放置した結果末期までいってしまい、激しい痛みに24時間うなされながら横になっているしかないという人の話も耳にしたことがあります。
さて、最初の質問に戻りましょう。あなたの関節痛の症状はいまどの段階でしたか?この記事を読んでいる方でしたら、第一段階、第二段階くらいという人が多いのではないでしょうか。
その段階なら、まだ大丈夫。早めに自分でできる治療法を実践していけば、進行を食い止めることはじゅうぶんできます。今日から、いえ、今この瞬間からでも、自分でできる対策を取っていくことが何よりも重要です。

食事?漢方?更年期関節痛の自己対策方法とは

では、いったいどのような方法があるのでしょうか。すぐにでもできる自己対策法を紹介していきましょう。

食事療法

イチゴ

私たちの体は、食べたものからできています。バランスよくいろいろなものを食べることは健康な体をつくるための第一歩です。
更年期に積極的に摂りたい栄養素と食品としては、
・大豆イソフラボン…豆腐、納豆、豆乳、油揚げ、きな粉、みそ
・ビタミンE…ごま、レバー、牡蠣
・ビタミンB群…豚肉、レバー、たらこ、うなぎ、しじみ、赤貝
・ビタミンC…いちご、ほうれん草、ブロッコリー
・たんぱく質…赤身の肉、鶏肉、豆類
・鉄分…レバー、納豆、木綿豆腐、小松菜、ひじき
があります。
また、特に更年期関節痛によいのは、大豆イソフラボンコラーゲン。コラーゲンは軟骨の原料となりますし、イソフラボンは閉経したラットの軟骨編成を抑制する研究結果がすでに出ています。
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○○を食べるとラクになる!?更年期障害に本当に効く食事とは

運動療法

ヨガをする女性

適度な運動は骨の形成を助けてくれるため、更年期関節痛にも有効です。しかし膝への負担をかけすぎないよう、運動の内容や強度については細心の注意を払いましょう。
水泳や水の中でのウォーキング、負荷を軽めに設定したエアロバイクヨガバランスボールなどは膝に負担をかけずにできる代表的なトレーニングです。

漢方治療

箱に入った漢方

漢方薬は処方箋がいらず、ドラッグストアでも購入できるためとても手軽な薬です。

関節痛に効果的な漢方としては次のようなものがあります。
  • 桂枝加苓朮附湯 (けいしかりょうじゅつぶとう)

水分代謝を良くして、体を温め、痛みをしずめます。

  • 五積散(ごしゃくさん)

体を温めて、痛みを和らげたり、胃腸機能の改善などにはたらきます。

  • 疎経活血湯(そけいかっけつとう)

体内の水分代謝を整えながら、筋肉や関節に栄養を与えるはたらきをします。

  • 薏苡仁湯 (よくいにんとう)

むくみや浮腫などの余分な水分を体外に出し、痛みを緩和します。

漢方薬は病院でも処方されるもので、医学的根拠もしっかりした信頼できるものです。
しかし上に挙げたような漢方は、手足の冷えや関節の痛みなど特定の症状には効果を発揮しますが、更年期障害の原因そのものを改善してくれるわけではありません。
更年期関節痛に悩んでいる人なら心当たりがあるはずですが、悩みは関節の痛みだけではないですよね。のぼせ、発汗、ホットフラッシュ、めまい、抑うつなどなどさまざまな症状が同時に出ているはずです。
これらの不快をいっぺんに改善するためには、ひとつひとつの症状をつぶしていくのではダメ。更年期障害の原因そのものを改善する必要があります。
漢方薬やサプリメントを選ぶなら、根本から改善できる力のあるものを選ばなければなりません。
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もっと自然で穏やかに治療できる!更年期障害の漢方薬まとめ

体重管理

体重計に乗る女性

体重が増えてくると、膝への負担が大幅にアップしてしまいます。痛みを軽減させるためにも、体重増加には気をつけたいところです。
特に更年期になると代謝が落ちて筋肉量も減り、体重はすぐに増えてしまいがち。
食事は腹八分目、できるだけ体を動かすようにする、間食は控えるなど注意しながら生活するようにしましょう。

冷えの改善

寒がる女性

体の冷えも関節の痛みに多大な影響を与えています。
冷えは血行を悪化させるため、関節へ行きわたる血液の量も減ってしまいます。酸素や栄養素が不足した状態に陥り、痛みが生じやすくなるのです。
このため、関節を冷やさないように軽い運動で筋肉をほぐし、湯たんぽなどで温めるとよいでしょう。

40代、50代女性の痛みに!こんな漢方サプリメントもある

さまざまな自己対策方法がありましたね。どれも手軽で、思い立てばすぐにできるものばかりでした。ここでもうひとつ、簡単にできる対策を紹介しておきましょう。それは漢方サプリメントです。

漢方薬には更年期障害の原因そのものを改善できるものが少なく、選ぶときには慎重にならなければいけません。しかしよく探せば、根本にアプローチできる成分もあるのです。高麗人参はその代表的なもの。
高麗人参は4000年も昔から「万能薬」として世界中で愛用されてきました。
有効成分のジンセノサイドが体のあらゆるバランスに作用するため、いくつもの悩みを同時に・かつ根本的にサポートすることができるのです。40代、50代女性のデリケートな悩みに寄りそってくれる、まさに優しいサポーターといえるでしょう。
喜ぶ女性
ジンセノサイドが持っている嬉しい効果としては、
  • 抗炎症作用

関節が痛む時には炎症が起きているもの。この腫れや熱をおさえ、しずめることで痛みを緩和してくれます。

  • 体重ケア

肥満気味の人の体重を減らす効果があることが分かっています。更年期になるとダイエットの効果がなかなか出にくいものですが、体重をコントロールすることで関節への負担はだいぶ減らすことができるはずです。毎日のカロリーコントロールを力強く手助けしてくれることでしょう。

  • めぐり力アップ

ジンセノサイドには体のめぐり力をアップさせる効果があります。冷えからくる痛みをノックアウトし、ポカポカ心地いい毎日を迎えることができるようになるでしょう。

もちろん、自然由来の天然成分であるため副作用の心配もありません。年齢や体質を問わず、誰でも気軽に試してみることができます。これも嬉しいポイントですよね。
数多くある自己対策方法の一つとして、頭の片隅にいれておいて損はないでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は更年期関節痛について解説しました。

最初は指のこわばりや軽い痛みなど、軽微な症状で始まる更年期関節痛。まだ大丈夫、まだ平気とみくびっているとやがて進行し、最悪の場合寝たきりになってしまうこともある非常に怖い病気です。
進行を食い止めるためには、軽度の段階から自分でできる対策を取っていくことが大切。食事を見なおしたり、運動をしたり、体重管理に気をつけたりなど、できることはたくさんあります。
もしも漢方薬やサプリメントを補助的につかうなら、どのような作用があるものなのか慎重に選びましょう。冷えや痛みというひとつひとつの症状にだけ個別に効くものをどれだけ飲んでも、根本的な改善には至りません。
たとえば高麗人参のように、できるだけ悩みの原因に直接アプローチしてくれる実力がある成分をチョイスしてくのが賢い選択です。よく考え、比べて、すこしでもいい方法で対策を取っていきたいものですね。

アメリカの主婦も漢方で更年期対策しています

更年期障害の最先端医療はハーバード大医学部があるアメリカです。
しかし、本場アメリカでも、ホルモン療法のような副作用がある西洋医学ではなく、副作用の心配がない漢方成分である高麗人参が更年期対策として大変注目されていて、中でも10年連続世界No.1の売り上げを誇る「正官庄」は更年期のアメリカ女性に特に人気があります。



高麗人参にだけ含まれている更年期障害有用成分「ジンセノサイド」は、自律神経をサポートし「めぐり」を改善し「ゆらぎ」を抑えてくれますので、快適な更年期を過ごすことができるでしょう。